平素はピアプロをご利用いただき、ありがとうございます。
さて、このたびピアプロでは以下の通り利用規約を改定することにいたしましたので、おしらせを申し上げます。
改定の内容は以下の3点となります。
- 利用規約を変更する際のルール
- ピアプロライセンスに関する内容の補正
- AI生成作品へのピアプロライセンスの適用に関する内容の修正
1. 利用規約を変更する際のルール（ピアプロ利用規約第18条）
これまで「ピアプロ利用規約」は「ユーザーの了解を得ることなく、また予告することなく、変更可能」としておりました。これを以下のように改めます。
【ユーザーの了解なしに利用規約を変更できる場合】
以下の2つの場合に限られます
- ユーザーの利益になる変更
- 法律の改正やピアプロのセキュリティ強化などの必要がある場合
【変更する際の手続き】
変更の内容については利用規約のページやピアプロchなどで告知し、かつ、実際に変更後の内容が有効となるまでに十分な期間を空けます。ただし、緊急な対応のための変更については、例外的に期間を短くすることがあります。
新規約
第18条（規約の変更等）
１ 当社は以下の場合に、当社の裁量により、本規約を変更することができるものとします。
（１）本規約の変更が、会員の一般の利益に適合する場合
（２）前号に該当しない場合であって、法令、行政の指示・規制、サービスのセキュリティ保持のために本規約を変更する必要がある場合
２ 当社は前項による本規約の変更にあたり、本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容とその効力発生日について、本サイトによる掲載によって告知します。このときにおいて、当社は変更後の本規約の効力発生日について、通知の日から変更が周知されるために必要となる合理的な期間を置いた上で定め、通知と同時に告知するものとします。ただし以下の場合はその限りでないものとします。
（１）法令の改廃に対応する場合
（２）本サービスにおける進行中の不正行為に緊急に対応する場合
（３）その他、緊急に本規約を変更することが必要な場合であって、その内容が前項第2号の内容に合致するものである場合
３ 変更後の本規約の効力発生日以降にお客様が本サービスを利用したときは、会員は、本規約の変更に同意したものとみなします。
2. ピアプロライセンスに関する内容の補正（ピアプロ利用規約第11条第6項）
「ピアプロ」は「ネットに分散しているクリエイター同士がお互いの得意なコンテンツを投稿し合い、協業して、新たなコンテンツを生むための"創造の場"を提供するサイト」としてご利用をいただいてまいりました。したがって、ピアプロに投稿された作品にピアプロライセンスをつけていただいたとき、クリエイター様は「インターネット上での作品の利用」を許諾されているものと当社でも考えております。
ただ、これまでの利用規約では、当社からクリエイター様にお願いしていたのが「インターネット外での作品の利用許諾」に限定されてしまっておりました。今回の変更は、このギャップを解消するためのものとなります。
新規約
第11条（所有権と知的財産権）第6項
会員は、会員コンテンツ（本項においては、その全体または大部分が人工知能によって生成されたものを除きます）をアップロードする際にライセンス条件を選択することができるものとし、他会員がライセンス条件の範囲内で会員コンテンツを複製、公開、公衆送信、展示、頒布、貸与、翻訳、翻案、改変その他の利用をすることに合意するものとします。
3. AI生成作品へのピアプロライセンスの適用に関する内容の修正
こちらにつきましては、別のエントリで説明をいたします。
なお、変更後の新規約は上記の第11条第6項となります。
以上の変更については、2023年11月14日（火）に改定、2023年11月28日（火）より発効となります。
今後ともピアプロをご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。